
ニンテンドーダイレクト発足から10年、その足取りを紹介!としていて、岩田氏が始めた企画でしたが、すっかり今では任天堂にとって無くてはならない存在になっていますよね。
任天堂は、ゲーム業界のパイオニアであり、今でも時折、世界中の人々のビデオゲームの楽しみ方を変える画期的なアイデアを生み出しています。
この10年間で、(少なくともビジネス/マーケティングの観点からは)より天才的な瞬間のひとつが、『ニンテンドーダイレクト』の創設でした。これは、任天堂のシステムとそのプラットフォームで発売されるゲームに完全に焦点を当てた、日時を問わない特別放送です。
このアイデアは、宣伝効果が非常に高いことが証明されたため、他の企業もこのアイデアを模倣するようになりました。また、発表の海に埋もれてしまうのではなく、少しでも注目を集めたいという思いから、E3のような忙しく大きなイベントから撤退する企業も出てきました。
さて、なぜこのような話をしているかというと、すでに述べたように、今週の木曜日(つまり明日)は、日本と北米で放送された最初のニンテンドーダイレクトプレゼンテーション(このプレゼンテーションはレジーがホストを務めた)から10年になるからです。これを紹介してくれたのは、愛すべき @NintenDaan さんです。
Daan氏は、ニンテンドーダイレクトがどのようにして始まったのか、簡単な歴史の説明もしてくれました。
『その日は9月13日。任天堂は、3DSへのこだわりをアピールする必要がありました。岩田聡は、投資家やメディアだけを対象とした任天堂カンファレンスを行う代わりに、ドアを開けました。Ustreamのページで、ソフトのラインナップを紹介し、ほぼゲームのみに焦点を当てました。』
『日本での反響が大きかったこともあり、岩田氏は消費者への情報提供のあり方を考え直しました。もともとは、3DSの追加情報を配信するためにプレッサーと呼ばれていた。最初の1分で『Nintendo Direct』という名前に変わりました。それ以来、この名前が定着しました。』
ニンテンドーダイレクトは時代とともに自然に進化し、今では任天堂がテーマごとにイベントを開催することもあります。例えば、先週は『あつまれ どうぶつの森』のイベントがありました。また、ゲームディレクターの桜井政博氏も、『大乱闘スマッシュブラザーズスペシャル』のプレゼンテーションを行うなど、このコンセプトを取り入れていています。
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ニンテンドーダイレクトの名前の名付け親は岩田氏なんですよね。それから10年、未だに続く人気コンテンツになって久しいですが、任天堂のアイディアはパイオニアですね。