『Gears Tactics』やPC版『Gears 5』、『Halo: The Master Chief Collection』などを開発したSplash Damageが、新たなSF IPを開発中であることを明らかに

『Gears Tactics』やPC版『Gears 5』、『Halo: The Master Chief Collection』などを開発したSplash Damageが、新たなSF IPを開発中であることを明らかにとしていて、その背景にはとある会社の存在があるとしていますね。
『Gears Tactics』やPC版『Gears 5』、『Halo: The Master Chief Collection』などを開発したイギリスの開発会社Splash Damageが、新たなSF IPを開発中であることを明らかにしました。
同社のウェブサイトに掲載された記事の中で、開発者は次のように述べています。『現在進行中のプロジェクトの一つが、オリジナルのSF世界を舞台にした全く新しいゲームであることを発表できることに興奮しています。』
『我々は20年の歴史の中で、Wolfenstein、Gears of War、Haloのような確立されたIPとの仕事が大好きですが、Brink、Outcasters、Dirty Bombのような独自の別の世界を作りたいと思っています。』
この投稿の最後には、新プロジェクトの開発をスタートさせるために、いくつかのポジションを採用していることが明らかにされています。
これは、Splash Damageの親会社であるLeyouが、中国の大手ゲーム会社Tencentに買収されたことを受けたものです。テンセントは、『Warframe』の開発会社であるDigital Extremesを含む買収の一環として、テキサス州を拠点とし、『Call of Duty』や『Halo』シリーズの複数のゲームを手がけている開発会社Certain Affinityの株式を20%取得しました。
買収の発表を受けて、共同創業者兼CEOのRichard Jolly氏は次のように述べています。『私たちは、友情を育み、情熱的なコミュニティを構築するチームベースのゲームを作ることに常に専念しており、その使命を信じてくれるパートナーと一緒に仕事をしたいと思っています。』
『テンセントとの何度もの話し合いの中で、彼らはその使命を信じているだけでなく、我々がそれを実現するために全力を尽くしてくれることが明らかになりました。』
『これは、Splash Damageが目指すものを実現する野心的なゲームの素晴らしいラインナップによって、我々のスタジオにとって大胆な新局面となるでしょう。これ以上の興奮はありません』と述べています。
テンセントは、時価総額で世界最大の企業の一つです。League of LegendsのメーカーであるRiot Gamesを所有しているほか、Epic Gamesに40%出資し、Activision Blizzard、Ubisoft、PUBGの親会社であるKrafton、Sumo Group、PlatinumGames、Marvelous Inc.などの株式を保有しています。
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ここでもまたテンセントという名前が浮上していて、中華資本が入る事に対し、どのような考えを持っているかといえそうですね。表面上は歓迎していますが、テンセントの狙いも何かですよね。