
日本経済新聞によると、ソニーが台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング社と共同で、日本にチップ工場を建設することを検討へとしていて、台湾ではない国内なんですね。その辺がどう出るか?
日本経済新聞によると、ソニーが台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング社と共同で、日本にチップ工場を建設することを検討しているとのことです。
世界的な大流行の中、チップの供給不足はハイテク業界の多くの企業に打撃を与えており、ソニーもこの問題と無縁ではありません。『プレイステーション 5』はその一部に過ぎませんが、SIEはしばしばチップ不足をPS5の供給不足の理由として挙げています。カメラなど、チップを使用するソニーの他の製品の製造にも影響が出ています。
日経新聞によると、このプロジェクトが進めば、工場は日本南部の熊本に設置され、日本政府はこのプロジェクトに8,000億円(71億5,000万ドル)を投資する意思があるようです。ソニーとTSMCの両社は、この報道についてコメントを控えています。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは先日、PS5用のチップセットについて、今年度の販売目標を達成するのに十分な数のチップセットを入手したと主張していました。しかし、日本の株式会社東芝は9月、『チップの供給は少なくとも来年9月まで非常に厳しい状態が続く 』と警鐘を鳴らし、ゲーム機メーカーを含む一部の顧客には 『2023年まで十分なサービスを提供できない』と述べました。
興味深いことに、Xboxのボスであるフィル・スペンサー氏は最近、この問題に言及し、PS5およびXbox Series X/Sの供給不足の理由のひとつとしてチップ不足を否定していませんが、ゲーム機が消費者に行き渡るまでの過程には複数の『ピンチポイント』があり、不足は単にチップ供給のせいにはできないと見解を述べています。
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熊本に新工場を設立か?としていて、その辺は今後を見据えてというもののようですが、果たしていつ頃の完成をする工場になるのか?